2007年02月28日

こんな風に新酒の味見

b948716c.jpgながながとお待たせした『槽口純米吟醸』がやっと出来上がりました。

ビン詰めする前に、蔵の皆で味見。
十人いればその感想も十通り

「搾りたての爽やか感がよ〜でとらい」、という意見があるかと思えば、「爽やか過ぎじゃな、もっとコクがあってもよかろう」。

「しぼりたてなら、この味でええんじゃない?」←語尾を上げて発音。五十崎では“ええんじゃない”とは肯定の意味の“適当でしょう”です。この季節に合ってる酒に仕上がっている、と受け止めましょう。

「これぞ新酒!という香り」←プラス、マイナスどっちにも取れますね。



蔵で働く人は日本酒を飲み慣れているので、大よそ皆さん濃いしっかりした味が好みです。
この酒が1年寝たら、そんな味になるのでしょうかね。

亀岡の酒は、甘味・旨み・コクがしっかりしてるお酒が多いので、造り手の好みの反映かもしれません。


朝、試飲用にタンクからとったこのお酒。
常温で置いておくと、昼頃期せずしてまろやか〜な甘みが増しました。
鼻の奥をくすぐるような、程よい吟醸酒の香りもより一層でてきました。

空気に触れると味が変わるので、生酒なのにそれが良い方に変化した、と感じました。
但し、これも一人の感想です。
別の人は、飲んで「う〜ん・・・・。」と唸ってました。

同じ液体なのに、人によってこうも感じ方が違うと、「おいしい」はお酒にではなくて、人に存在するのかもしれません

酒器について
ビーカーに入れておくと、耐熱ガラスなのでそのまま燗も付けられます
便利な容器です。


piro22 at 16:30 │Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!蔵のこと 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by かめしか    2007年03月03日 19:51
>「おいしい」はお酒にではなくて、人に存在するのかもしれません。
言い得てますね
人それぞれに好みはあるようですが、各々が好みの酒を持ち寄って、ああだこうだと言い合いながら飲む酒が、やっぱり美味しいかなぁ

あと、その時の状況や心境に合わせて飲みたいお酒ってのも変わってきますね。
香りを楽しみながら少量たしなんでみたり、とにかく沢山飲んで、酔って気を紛らわしてみたり・・・

後者の場合が多いってのは、内緒ですよ(笑)

コメントする

名前
URL
 
  絵文字